お墓探しは探偵の仕事
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お墓参りをしたいが場所がわからない
亡くなっていることはわかっていて、お墓参りをしたい。
しかし、お墓の場所がわからないという場合があります。
- 別れた夫（妻）のお墓参りをしたい
- 恩師のお墓を訪ねてお礼を言いたい
- 喧嘩別れした親友のお墓を参って詫びたい
- 初恋の人のお墓で「好きだった」と伝えたい
場所がわからない理由も複数考えられます。
- 連絡の取れる親族・友人もお墓の場所を知らない
- 親族・友人が死去・行方不明で聞くこともできない
- 事情があって親族・友人らに連絡を取れない
たとえば、ある時から家族や旧友を離れた人生を送った人。
死亡した時期がかなり昔で、生存する関係者がほぼいない人。
離婚した事情が悪く、親族に憎まれていて、こちらからお墓の場所を聞けない場合などです。
お墓の場所は役所も管理していない
人を辿ってお墓を見つけるのが難しいと、「お役所はどうか？」ということが思い当ります。
確かに人が死んだら死亡届を提出するので、戸籍係に情報がありそうな気もします。
しかし、役所は埋葬場所の情報は管理していません。
事件で亡くなった場合でも警察も関知しません。
こうなると多くの人が途方に暮れてしまいます。
休日等を利用して素人がこんな探し方をしていたら、見つかるのはいつになるかわかりません。
探偵・興信所を利用する
故人のお墓を効率よく探せるのは探偵です。
「人探しができるならお墓も探せるだろう」ということで最近需要が増えている仕事です。
探偵を選ぶ際には次の3点に気をつけてください。
- 全国展開の大手で、日本中のどこでも効率よく探せること
- 料金システムが明快で誠実なこと
- お墓探しの経験があること
3点目について言うと、お墓探しというのは決してポピュラーな仕事ではないのです。
探偵・興信所の仕事はだいたい7割が浮気調査、2割が人探し、残り1割がその他です。
お墓探しはその他1割の中でも少ない仕事なのです。
どの探偵社でも経験があるわけではありません。
未経験の仕事を頼むと時間と費用がかかり、発見できない可能性もあるので、この点はちゃんと確認しましょう。