【家出した家族の所在調査の方法と注意点】

注意を要する有職成人男性の家出

捜索する行方不明者が家出した家族である場合についてまとめました。

 

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家出人のタイプ別傾向

 

未成年

家出というと十代の子がすることというイメージがあるとおり、件数は成人より多いです。

 

ネットで男性を見つけて、性交渉と交換で宿と食事を提供してもらう「神待ち」という行為が広がっています。

 

そのため、女子の方が長期化・慢性化しやすく、いったん慣れてしまうと再発を繰り返しやすいです。

 

経験ある探偵によれば、家出には二段階あるそうです。

 

ネットカフェ、まんが喫茶、24時間営業ファーストフード店などで過ごしているのが第一段階。

 

お金が尽き、「親は探してくれないんだな」と思うと、第二段階に入っていきます。

 

神待ちをしたり、半グレ集団に居場所を求める、などです。

 

第二段階に入ってしまうと、捜索も連れ戻しも困難になり、再発もしやすくなります。

 

ぜひ、第一段階のうちに見つけてあげてほしいと思います。

 

成人男性

成人で多いのは、意外にも男性です。

 

仕事に行き詰まって失踪した30前後の男性、リストラされた中高年などが典型です。

 

思い出の場所を旅した後、自殺するという行動パターンを取ることが多いです。

 

スピード重視で探すべき対象だといえます。

 

鬱病や統合失調症など、心の病が絡んでいる場合もあります。

 

認知症老人

本人に「家出」という意識があるかどうかわかりませんが、認知症老人がいなくなることもよくあります。

 

すぐみつかりそうなものですが、長く行方不明になるケースも実際に出ています。

 

危険を判断できないので事故にあって亡くなることもよくあります。

 

認知症の夫が鉄道事故で死亡し、91才の老妻がJRに賠償請求された事例があります。

 

本人はもちろん、家族にも危険があるということです。

 

捜索の手掛かりのつかみ方

捜索の手掛かりは家出直後が一番たくさんあり、時間が経つほど消えていきます。

 

例えば、家出時点の服装や持ち物は、人に捜索協力を依頼したり、聞き込みをしたりする時に非常に重要な情報です。

 

部屋やパソコンには、家出の理由や行き先に関する手がかりがたくさん残されています。

 

家出の直前直後に会っていた人の話も情報がたくさんあります。

 

人の記憶はどんどん薄れていくので、早めに話を聞くべきです。

 

実際の捜索の仕方

家出人捜索の手順は簡単なものです。

 

  1. 情報収集(服装、部屋の状況など)をする。
  2. それをもとに捜索先の優先順位をつける。
  3. 優先順位の高いところからしらみつぶしに探す。

 

しかし、実際の捜索活動は頭で考えるほど簡単ではありません。

 

まず、スピードを上げるためにはできるだけ多くの人に協力してもらうべきです。

 

しかし、そんなに人が集まるか?という問題。

 

それから、ネットカフェとかに聞き込みに行くのも勇気が要りますし、お客のことは教えられないと拒否されることもあります。

 

盛り場の不良少年に聞き込みをすると危険も伴います。

 

また、遠く離れた街にいるという情報が入った場合、協力者みんなに出張してもらうことも不可能でしょう。

 

一つの解決策として探偵(興信所)があります。

 

探偵に頼めば、上記のような問題はすべてクリアできます。

 

お金はかかりますが、家出人の身の危険も想定されて緊急を要する場合は検討すべきだと思います。

 

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